GS-QMCは、補助場量子モンテカルロ法に基づく2次元ハバード模型の基底状態の計算を行うためのアプリケーションです。 シミュレーションを行う格子の形状は正方格子、三角格子、ハニカム格子等に対応しています。 また、粒子正孔変換を行うことで引力の相互作用も可能です。 試行波動関数に秩序変数パラメータを指定することで、高速に基底状態への収束が得られることを特徴としています。
対応環境: 「京」コンピュータ
動作条件: BLAS, LAPACK, OpenMP, MPI
開発言語: Fortran90
提供条件: バイナリ、開発者との事前相談が必要
利用を希望する方は、 理研AICS量子系物質科学研究チーム までご相談ください。