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利用高度化研究チーム

HPC Usability Research Team

K computer Newsletter No.8 : 研究チーム紹介

今日の超高性能スーパーコンピュータは、大量の小さなコンピュータを高速なネットワークでつなぐことで構成されています。このため、スーパーコンピュータを効果的に利用するには、大量のコンピュータをどのように使いこなすかが重要となります。例えば、「京」は 60 万以上のコンピュータ (プロセッサ)をつないでつくられていますが、これは (数だけ見れば)鳥取県や兵庫県姫路市の人口を超える数です。

私たち利用高度化研究チームは、このような大量のコンピュータを効率的かつ便利に使いこなす方法について研究・開発を行い、「京」に代表されるような超高性能スーパーコンピュータを、一部の技術者にとどまらず、より多くの人が手軽に利用できるようにすることをめざしています。

例えば、超高性能スーパーコンピュータ上にさまざまな種類の計算を用意し、利用者がその中から必要なものを簡単に選択し実行できるような計算ポータルの構築方法の研究や、コンピュータ上にプログラムによってソフトウェア的に仮想のコンピュータを再現し、超高性能コンピュータを使うことなく超高性能スーパーコンピュータ向けのプログラムを開発・試験できるようにする仮想化技術の研究、プログラムを解析することにより、プログラムを実行する前にそのプログラムの問題やバグを検出することをめざすプログラム解析・検証技術の研究など、さまざまな研究を行っています。

(前田 俊行)

前田俊行チームリーダーとチームのメンバー

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