研究者に聞いてみよう! 第8回
横川 三津夫 客員主管研究員
研究者に聞いてみよう! 第8回
横川 三津夫 客員主管研究員
よりよい未来へ――横川さんは、さまざまな研究機関で数値シミュレーションの研究やスーパーコンピュータ開発に携わった後、スーパーコンピュータ「京」の開発にプロジェクト管理のグループディレクターとして参画しました。今は神戸大学大学院教授として学生の指導にあたりながら、数値シミュレーションによって物体の流れの状態をスーパーコンピュータで解析する研究や、そのためのよりよい計算手法の開発を行っています。これまでさまざまな経験をつんできた横川さんにお話を伺ってきました。
(清風南海学園 科学研究部有志)
日常生活で研究者の方にインタビューできる機会はあまりないので、とても貴重な体験でした。インタビューは初めてだったので理化学研究所に行くまでの電車の中やお会いする直前まで緊張していましたが、横川さんがとても優しく気さくな方なのですぐに緊張もほぐれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。「京」や研究のことはもちろん、好きなこと、やりたいことを見つけて挑戦する大切さなども教えていただきました。まだまだ人生長いので、たくさんのことに興味を持ち、いろいろなところへ足を運び、経験を増やしていきたいと思いました。最後になりましたが、今回の取材に関わっていただいたすべての方々に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
(取材・執筆 大木愛也奈、外山薫、中村美友)