リーダーシップ
計算科学研究機構のリーダーシップの紹介ページです。
機構長 平尾 公彦
京都大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)。1993年より東京大学工学部教授、2004年に東京大学大学院工学系研究科長・工学部長。2007年同副学長を経て2008年に東京大学理事・副学長となる。2009年からは理化学研究所特任顧問、ならびに東京大学名誉教授。2010年から現職。
専門は理論化学、計算化学。350編以上の学術論文。MRMP法、LC-DFT法、SAC法など多くの分子理論を開発。国際量子分子科学アカデミー会員。
副機構長兼研究部門長 宇川 彰
東京大学大学院博士課程修了(理学博士)。コーネル大学、CERN、プリンストン大学の研究員を経て、東京大学原子核研究所助教授。その後筑波大学助教授、同教授を経て、筑波大学計算物理学研究センター長、同計算科学研究センター長などを歴任。2009年筑波大学副学長(企画評価・情報担当)、2011年同理事。2014年から現職。
計算素粒子物理学を専門とし、大規模シミュレーションによる格子QCDの研究に従事。世界1位となったCP-PACSプロジェクト以来、計算科学のためのスーパーコンピュータ開発にも従事、計算科学と計算機科学の学際融合に努力。
副機構長兼理化学研究所副理事 岡谷 重雄
スタンフォード大学MBA(経営修士)。京都大学工学修士。国内外の研究機関(ITER機構(フランス)や産総研(つくば))のマネージメントや、国際的な研究プログラム(WPIやSATREPS)の総括に従事。また文部科学省、経産省、環境省、在米国日本大使館科学アタッシェを歴任する。2015年からポスト「京」開発プロジェクトのマネージメントに従事。2017年から現職。