2018年2月10日(土)に「スパコンを知る集い in 大分」をコンパルホール 文化ホール(大分市府内町1-5-38)において開催しました。
今回、181名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
各講師のプレゼンテーション要旨につきましては、こちらからご覧いただけます。プレゼン資料ついては講演要旨各タイトルのリンクよりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
なお、当日回収させていただきましたアンケート調査の結果はこちらをご覧下さい。次回以降の開催の際の参考とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
■概要
- 講演会名:スパコンを知る集い in 大分 「京」からポスト「京」へ
- 主 催:理化学研究所 計算科学研究機構
- 後 援:大分県・大分県教育委員会・大分市・大分市教育委員会・NHK大分放送局・大分合同新聞社
- 協 賛:計算科学振興財団・高度情報科学技術研究機構
- 開催日時:2018年2月10日 土曜日 13時20分~16時まで(受付開始12時50分)
- 開催場所:コンパルホール 文化ホール(大分市府内町1-5-38)
■プログラム
13時20分~13時25分 | 主催者挨拶 |
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13時25分〜14時10分 |
[私たちに身近なスパコンについて知ろう!] 横川 三津夫理化学研究所計算科学研究機構・客員主管研究員 神戸大学大学院システム情報学研究科・教授 |
14時10分~14時35分 |
[ようこそ展示コーナーへ] |
14時35分~15時15分 |
[スパコンで迫る生体分子の働き] 宮下 治理化学研究所計算科学研究機構・上級研究員 |
15時15分〜15時55分 |
[自動車開発を支えるスーパーコンピュータ] 理化学研究所計算科学研究機構・チームリーダー 神戸大学大学院システム情報学研究科・教授 |
15時55分~16時 | エンディング |
■講演要旨
宮下 治
理化学研究所計算科学研究機構・上級研究員
坪倉 誠
理化学研究所計算科学研究機構・チームリーダー
神戸大学大学院システム情報学研究科・教授
[自動車開発を支えるスーパーコンピュータ]
京が拓いた次世代の空力シミュレーション
自動車開発では、様々な場面でスパコンを活用したものづくりが進められています。本講演では、自動車会社が持つスパコンの数百倍大きな京コンピュータを使って、自動車会社と連携して開発した次世代の自動車空力シミュレーションについてお話しします。さらに時代は「京」から「ポスト京」へ、スパコンの活用により大きく変わる次世代のものづくりについて、紹介します。
■当日の様子
■アンケート調査結果
※181名中159名が回答
※各問いをクリックすると拡大します
■問い合わせ先
国立研究開発法人理化学研究所
計算科学研究推進室
TEL:078-940-5596
E-mail:shirutsudoi[at]riken.jp([at]を@に修正後お送りください)
URL:aics.riken.jp/shirutsudoi/
印刷用チラシデータはこちらからダウンロードしていただけます。【pdf 675KB】
[スパコンで迫る生体分子の働き]
体の中には膨大な量のタンパク質などの生物分子があり、それらが個々の働きをすることで私たちは生きています。病気を理解し薬の開発などにつなげるにはこれらの分子の構造や動きを理解することがカギになります。しかし生物分子はとても小さいため、簡単に観察する事はできません。実験データをコンピュータで解析することで構造を明らかにし、さらにシミュレーションによりそれらの細胞内での動きを再現することが必要です。本講演ではこういった最新の研究のいくつかを紹介します。