2018年3月10日(土)に「スパコンを知る集い in 大津」をピアザ淡海 ピアザホール(大津市におの浜1-1-20)において開催しました。
今回、167名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
各講師のプレゼンテーション要旨につきましては、こちらからご覧いただけます。プレゼン資料ついては講演要旨各タイトルのリンクよりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
なお、当日回収させていただきましたアンケート調査の結果はこちらをご覧下さい。次回以降の開催の際の参考とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
■概要
- 講演会名:スパコンを知る集い in 大津 「京」からポスト「京」へ
- 主催:理化学研究所 計算科学研究機構
- 後援:滋賀県・滋賀県教育委員会・滋賀県地域情報化推進会議・大津市・大津市教育委員会
NHK大津放送局・京都新聞 - 協賛:計算科学振興財団・高度情報科学技術研究機構
- 開催日時:2018年3月10日 土曜日 13時20分~16時まで(受付開始12時50分)
- 開催場所:ピアザ淡海 ピアザホール(大津市におの浜1-1-20)
■プログラム
13時20分~13時25分 | 主催者挨拶 |
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13時25分〜14時10分 |
[私たちに身近なスパコンについて知ろう!] 横川 三津夫理化学研究所計算科学研究機構・客員主管研究員 神戸大学大学院システム情報学研究科・教授 |
14時10分~14時35分 |
[ようこそ展示コーナーへ] |
14時35分~15時15分 |
[コンピュータで「歯みがき」を視る] 中川 敦仁ライオン株式会社 生産技術研究本部 容器・包装技術研究所 副主席研究員 |
15時15分〜15時55分 |
[スパコンで琵琶湖の環境を観る] 北澤 大輔東京大学生産技術研究所 海中観測実装工学研究センター・准教授 |
15時55分~16時 | エンディング |
■講演要旨
中川 敦仁
ライオン株式会社 生産技術研究本部
容器・包装技術研究所 副主席研究員
北澤 大輔
東京大学生産技術研究所
海中観測実装工学研究センター・准教授
琵琶湖は、京阪神を中心として、約1,400万人の水道水を提供していますので、環境を保全する必要があります。琵琶湖の環境変動を把握するために、定期的に観測を行っていますが、時間的、空間的に密な情報を得ることは困難です。数値シミュレーションは、観測データを補間することによって、琵琶湖の時空間的な環境変動を可視化することができます。また、気候変動や富栄養化などの外的要因による環境の変動を予測することができます。 本講演では、琵琶湖の水質シミュレーションの例を紹介し、琵琶湖の環境変動メカニズムを探ります。
■当日の様子
■アンケート調査結果
※167名中150名が回答
※各問いをクリックすると拡大します
■問い合わせ先
国立研究開発法人理化学研究所
計算科学研究推進室
TEL:078-940-5596
E-mail:shirutsudoi[at]riken.jp([at]を@に修正後お送りください)
URL:aics.riken.jp/shirutsudoi/
印刷用チラシデータはこちらからダウンロードしていただけます。【pdf 582KB】
[コンピュータで「歯みがき」を視る]
「スパコン」や「シミュレーション」って言葉は、小難しい感じがするかもしれません。私たちライオン株式会社では、実はシミュレーションを使って、皆さんの生活に直接役立つ「よいもの」を目指して開発しています。でも、「よいもの」ってどんなものなのでしょう?歯を磨いたり、洗剤を注いだりする何気ない行動の中にも、よくよく考えてみると分からないことがたくさんあります。本講演の中で、「歯みがき」のシミュレーションや容器の使いやすさに繋がるシミュレーションをご紹介し、「よいもの」について一緒に考えたいと思います。