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[ 2014年09月02日 ]
物質を構成する最小単位である素粒子の一種「クォーク」、そこに働く「強い力」。スーパーコンピュータを使った「格子QCD」という計算手法によって、それらの性質を知ることができる。 QCDは量子色力学(Quantum chromodynamics)とよばれる理論です。たった一つのシンプルな方程式により、クォークから陽子や中性子、原子核におよぶ物理の統一的な理解を可能にする。 理化学研究所仁科加速器研究センターの土井琢身研究員は、高エネルギー加速器研究機構のBlue Gene/Qや筑波大学計算科学研究センターのHA-PACSといったスーパーコンピュータを使い、クォークと強い力の謎に迫る。
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講師プロフィール |
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名前:土井 琢身 | 所属:理化学研究所仁科加速器研究センター |
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