理化学研究所 計算科学研究機構

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公開ソフト講習会 2016年度 第9回「SCALE」開催 (9月7日)

SCALEは、気象・気候シミュレーションのためのオープンソースなライブラリ環境(気象モデルのための部品群)です。理研 計算科学研究機構の研究者を中心として、近年のスパコンの性能を十分に生かし、小規模から超大規模計算までを可能にするような工夫と、誰もが気軽に利用・開発に参加できるような環境整備が進められています。
本講習会では、SCALEを用いて構築された領域大気モデルSCALE-RMの概要について理解し、その利用方法をハンズオン形式で学ぶことを目的としています。気象モデルを自分で動かしてシミュレーションを行いたい方だけでなく、計算機科学研究のための実アプリケーションをお探しの方も、ぜひご参加ください。
実習はLinux Cluster上で行い、SCALEモデルはあらかじめインストールされているものを利用します。実習参加にあたり、Linux でのコマンド操作、シェルスクリプトに関する基礎的な知識が必要となります。また、SCALEモデルは大部分がFortranで書かれており、実験設定の指定の仕方(実行時のパラメータファイルの書き方)など、Fortranの初歩的な知識が必要となります。

講習会名 公開ソフト講習会 2016年度 第9回「SCALE」
主催 理研 計算科学研究機構
共催 計算科学振興財団(FOCUS)、高度情報科学技術研究機構(RIST)
開催日時 2016年9月7日(水)  14:00 - 17:00(受付 13:30)
場所 計算科学振興財団(FOCUS)
〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-28 計算科学センタービル2F 実習室
(計算科学研究機構に隣接)
対象 どなたでも参加できます
参加要件 Linux の利用経験があること
Fortran の基礎知識があること
参加費 無料
端末 主催者側で用意(ご自身のPC利用も可:申込時に記載ください)
※TV会議で参加される場合は、必ずご自身のPCをお持ちください。
開催言語 日本語
定員 20名
関連ウェブサイト SCALEのページ(英語日本語
計算科学振興財団(FOCUS)講習会案内ページ

申し込み締め切り:2016年8月31日(水)

申し込み方法: 計算科学振興財団(FOCUS)ページをご覧ください。

問合せ先:unyo[at]j-focus.or.jp ([at]を@に変更してください)

注意事項:
・TV会議システムで参加ご希望の方は、申込時にその旨記載ください。
・ご自身の環境においてTV会議接続が不可能な方は、品川にあるRISTの アクセスポイント東京 においてTV会議参加可能です。希望される方はメールでその旨お知らせください。
※TV会議で参加される場合は、必ずご自身のPCをお持ちください。
・端末は参加者自身で用意したものを利用しても構いません。申込時に記載ください。