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第10回 スパコンを知る集い in 長野 〜「京」からポスト「京」へ〜 開催報告

第10回 スパコンを知る集い in 長野 〜「京」からポスト「京」へ〜 開催報告 (2017年12月2日)

講演会 スパコンを知る集い in 長野 〜「京」からポスト「京」へ〜 開催報告

スパコンを知る集いFacebookを見る

 2017年12月2日(土)に「スパコンを知る集い in 長野」をホテルメルパルク長野 メルパルクホール(長野市鶴賀高畑752-8)において開催しました。
 今回、220名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
 各講師のプレゼンテーション要旨につきましては、こちらからご覧いただけます。プレゼン資料ついては講演要旨各タイトルのリンクよりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
 なお、当日回収させていただきましたアンケート調査の結果はこちらをご覧下さい。次回以降の開催の際の参考とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。

■概要

  • 講演会名:スパコンを知る集い in 長野 ~「京」からポスト「京」へ~
  • 主  催:理化学研究所 計算科学研究機構
  • 後  援:長野県・長野県教育委員会・長野市・長野市教育委員会・信州大学・NHK長野放送局・信濃毎日新聞社
  • 協  賛:計算科学振興財団・高度情報科学技術研究機構
  • 開催日時:2017年12月2日 土曜日 13時20分~16時まで(受付開始12時50分)
  • 開催場所:ホテルメルパルク長野 メルパルクホール(長野市鶴賀高畑752-8)

■プログラム

13時20分~13時25分

主催者挨拶

13時25分〜14時10分

[私たちに身近なスパコンについて知ろう!]

横川 三津夫
理化学研究所計算科学研究機構・客員主管研究員
神戸大学大学院システム情報学研究科・教授
14時10分~14時35分

[ようこそ展示コーナーへ]

14時35分~15時15分

[暗黒宇宙に生まれる星とブラックホール]
スパコンで早期宇宙の進化の謎に迫る

吉田 直紀
東京大学大学院理学系研究科・教授
カブリ数物連携宇宙研究機構・主任研究員
15時15分〜15時55分

[スパコンで都市を丸ごと揺らす]
地震と防災のシミュレーション

堀 宗朗
東京大学地震研究所・教授
15時55分~16時

エンディング

■講演要旨

講演する吉田直紀先生の写真

吉田 直紀

東京大学大学院理学系研究科・教授
カブリ数物連携宇宙研究機構・主任研究員

[暗黒宇宙に生まれる星とブラックホール]
スパコンで早期宇宙の進化の謎に迫る

最近の宇宙の観測から、宇宙の構成要素や進化の歴史について多くの事が分かってきました。ビッグバンとよばれる火の玉状態で誕生した宇宙は、その後闇に閉ざされ、暗黒の時代をむかえます。やがて星や銀河などの光輝く天体が誕生し、宇宙は再び光に満たされるようになりました。宇宙で最初に生まれた天体は何か。巨大なブラックホールはいつから存在するのか。様々な観測装置を用いた最新の宇宙像を紹介し、スーパーコンピュータによるシミュレーションの結果を用いて早期宇宙の進化の謎に迫ります。

講演する堀宗朗先生の写真

堀 宗朗

東京大学地震研究所・教授

[スパコンで都市を丸ごと揺らす]
地震と防災のシミュレーション

スパコンを使うことで、地盤の揺れ、建物の被害、そして被害の対応まで都市を丸ごと揺らすシミュレーションが世界で実現されています。本講演ではこのような地震と防災のシミュレーションの実例を紹介し、今後将来の発生が懸念される巨大地震の防災・減災にどう役立てていくのかをお話しします。

■当日の様子

当日の様子の写真

■アンケート調査結果

※220名中196名が回答
※各問いをクリックすると拡大します

Q1.性別を教えてください。 Q2.年齢を教えてください。 Q3.ご職業を教えてください。
Q4.どちらからお越しになられましたか。 Q5.スパコンを知る集いの開催をどこでお知りになりましたか。(複数回答)
Q6.講演内容について    

■問い合わせ先

国立研究開発法人理化学研究所
計算科学研究推進室
TEL:078-940-5596
E-mail:shirutsudoi[at]riken.jp([at]を@に修正後お送りください)
URL:aics.riken.jp/shirutsudoi/

印刷用チラシデータはこちらからダウンロードしていただけます。【pdf 815】 印刷用チラシデータダウンロード