2016年3月19日(土)に「スパコンを知る集い in 仙台」をAER(アエル)5F 仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール(仙台市青葉区中央1-3-1)において開催しました。
今回、164名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
各講師のプレゼンテーション要旨につきましては、こちらからご覧いただけます。プレゼン資料ついては講演要旨各タイトルのリンクよりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
なお、当日回収させていただきましたアンケート調査の結果はこちらをご覧下さい。次回以降の開催の際の参考とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
■概要
- 講演会名:スパコンを知る集い in 仙台 ~「京」からポスト「京」へ~
- 主 催:理化学研究所 計算科学研究機構
- 後 援:宮城県・宮城県教育委員会・仙台市・仙台市教育委員会
- 開催日時:2016年3月19日 土曜日 13時30分~16時(受付13時〜)
- 開催場所:AER(アエル)5F 仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール(仙台市青葉区中央1-3-1)
■プログラム
13時30分~13時35分 | 主催者挨拶 |
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13時35分〜13時50分 | 動画上映『技術の壁を突き破れ!~スーパーコンピュータ「京」の開発~』 |
13時50分〜14時20分 |
参加者からの質問コーナー 横川 三津夫(計算科学研究機構/神戸大学・教授) |
休憩 | |
14時35分~15時15分 |
防災・減災のための地震シミュレーション |
15時15分〜15時55分 |
自動車開発を支えるスーパーコンピュータ |
15時55分〜16時 | エンディング |
■講演要旨
堀 宗朗
理化学研究所
計算科学研究機構・ユニットリーダー
坪倉 誠
理化学研究所
計算科学研究機構・チームリーダー
自動車開発を支えるスーパーコンピュータ
~京が拓いた次世代の空力シミュレーション~
自動車開発では、様々な場面でスパコンを活用したものづくりが進められています。本講演では、自動車会社が持つスパコンの数百倍大きな京コンピュータを使って、自動車会社と連携して開発した次世代の自動車空力シミュレーションについてお話しします。さらに時代は「京」から「ポスト京」へ、スパコンの活用により大きく変わる次世代のものづくりについて、紹介します。
■当日の様子
■アンケート調査結果
※164名中149名が回答
※各問いをクリックすると拡大します
■問い合わせ先
国立研究開発法人理化学研究所
計算科学研究機構 広報国際室
TEL:078-940-5596
E-mail:shirutsudoi[at]riken.jp([at]を@に修正後お送りください)
URL:http://aics.riken.jp/shirutsudoi
印刷用チラシデータはこちらからダウンロードしていただけます。【pdf 817KB】
防災・減災のための地震シミュレーション
~スパコンで都市を丸ごと揺らす~
地震や地震が引き起こす津波からの防災・減災を進める第一歩は将来どのような災害が起こりうるかを考えることです。このためには、都市の地震をできるだけ正確に推定することが有効です。スパコンを使うことで、地盤の揺れから建物の揺れに至るまで、都市の地震を丸ごと計算するようなシミュレーション(模擬実験)が世界で初めて実現され、実用段階に入りつつあります。本講演ではスパコンを使った都市の地震の丸ごとシミュレーションを紹介します。