2016年12月10日(土)に「スパコンを知る集い in 宮崎」を宮日会館 11階宮日ホール(宮崎市高千穂通1-1-33)において開催しました。
今回、163名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
各講師のプレゼンテーション要旨につきましては、こちらからご覧いただけます。プレゼン資料ついては講演要旨各タイトルのリンクよりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
なお、当日回収させていただきましたアンケート調査の結果はこちらをご覧下さい。次回以降の開催の際の参考とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
■概要
- 講演会名:スパコンを知る集い in 宮崎 ~「京」からポスト「京」へ~
- 主 催:理化学研究所 計算科学研究機構
- 後 援:宮崎県・宮崎県教育委員会・宮崎市・宮崎市教育委員会・NHK宮崎放送局・宮崎日日新聞社
- 協 賛:計算科学振興財団
- 開催日時:2016年12月10日 土曜日 13時30分~16時(受付13時〜)
- 開催場所:宮日会館 11階宮日ホール(宮崎市高千穂通1-1-33)
■プログラム
13時30分~13時35分 | 主催者挨拶 |
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13時35分〜14時20分 |
スパコンって何? どんなことができるの? 横川 三津夫理化学研究所計算科学研究機構・客員主管研究員 神戸大学大学院システム情報学研究科・教授 |
休憩 | |
14時35分~15時15分 |
地震シミュレーションと防災・減災 ―スパコンで都市を丸ごと揺らす― 堀 宗朗理化学研究所計算科学研究機構・ユニットリーダー 東京大学地震研究所・教授 |
15時15分〜15時55分 |
スパコンの中に生きた心臓をつくり、診断し治療する 杉浦 清了(株)UT-Heart研究所・取締役社長 東京大学大学院新領域創成科学研究科・特任教授 |
15時55分〜16時 | エンディング |
■講演要旨
堀 宗朗
理化学研究所計算科学研究機構・
ユニットリーダー
東京大学地震研究所・教授
杉浦 清了
(株)UT-Heart研究所・取締役社長
東京大学大学院新領域創成科学研究科・
特任教授
休みなく働き続ける心臓の仕組みが細胞や分子のレベルで分かってきています。このような知識をもとに分子や細胞を作り、組み合わせて本物そっくりの心臓を作ることがスパコンによって実現できるようになりました。本講演では薬に反応したり、手術を受けたりするスパコンの中の心臓を、どのように皆さんの健康を守るために役立てていくかを紹介します。
■当日の様子
■アンケート調査結果
※163名中151名が回答
※各問いをクリックすると拡大します
■問い合わせ先
国立研究開発法人理化学研究所
計算科学研究推進室
TEL:078-940-5596
E-mail:shirutsudoi[at]riken.jp([at]を@に修正後お送りください)
URL:aics.riken.jp/shirutsudoi/
印刷用チラシデータはこちらからダウンロードしていただけます。【pdf 1.4MB】
地震シミュレーションと防災・減災
―スパコンで都市を丸ごと揺らす―
地震の防災・減災を進める第一歩は、将来どのような地震が起こって、どのような被害が起こってしまうのかを考えることです。スパコンを使うことで、地盤の揺れから建物の揺れに至るまで、都市の地震を丸ごと計算する地震シミュレーションが世界で初めて実現されています。本講演では地震シミュレーションの実例を紹介し、防災・減災にどう役立てていくのかをお話しします。