2017年3月4日(土)に「スパコンを知る集い in 宇都宮」をコンセーレ(栃木県青年会館) 1階大ホール(宇都宮市駒生1-1-6)において開催しました。
今回、253名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
各講師のプレゼンテーション要旨につきましては、こちらからご覧いただけます。プレゼン資料ついては講演要旨各タイトルのリンクよりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
なお、当日回収させていただきましたアンケート調査の結果はこちらをご覧下さい。次回以降の開催の際の参考とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
■概要
- 講演会名:スパコンを知る集い in 宇都宮 ~「京」からポスト「京」へ~
- 主 催:理化学研究所 計算科学研究機構
- 後 援:栃木県・栃木県教育委員会・宇都宮市・宇都宮市教育委員会・NHK宇都宮放送局・下野新聞社
- 協 賛:計算科学振興財団
- 開催日時:2017年3月4日 土曜日 13時30分~16時(受付13時〜)
- 開催場所:コンセーレ(栃木県青年会館) 1階大ホール(宇都宮市駒生1-1-6)
■プログラム
13時30分~13時35分 | 主催者挨拶 |
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13時35分〜14時20分 |
スパコンって何? どんなことができるの? 横川 三津夫理化学研究所計算科学研究機構・客員主管研究員 神戸大学大学院システム情報学研究科・教授 |
休憩 | |
14時35分~15時15分 |
スパコンで探る未来の天気:気象・気候のシミュレーションの世界 八代 尚理化学研究所計算科学研究機構・研究員 |
15時15分〜15時55分 |
スーパーコンピュータが拓く次世代の空力シミュレーション 理化学研究所計算科学研究機構・チームリーダー 神戸大学大学院システム情報学研究科・教授 |
15時55分〜16時 | エンディング |
■講演要旨
八代 尚
理化学研究所計算科学研究機構・研究員
坪倉 誠
理化学研究所計算科学研究機構・
チームリーダー
神戸大学大学院システム情報学研究科・教授
スーパーコンピュータが拓く次世代の空力シミュレーション
~ゴルフボールから自動車、高層建物まで~
産業界では、様々な場面でスパコンを活用したものづくりが進められています。例えばゴルフボールや自動車、高層建物では、空気の抵抗をなるべく少なくするように設計することで、性能や安全性、快適性などが向上します。本講演では、産業界で一般に用いられるスパコンの数百倍大きな京コンピュータを使って実現した、次世代の空力シミュレーションについてお話しします。さらに時代は「京」から「ポスト京」へ、スパコンの活用により大きく変わる次世代のものづくりについて、紹介します。
■当日の様子
■アンケート調査結果
※253名中201名が回答
※各問いをクリックすると拡大します
■問い合わせ先
国立研究開発法人理化学研究所
計算科学研究推進室
TEL:078-940-5596
E-mail:shirutsudoi[at]riken.jp([at]を@に修正後お送りください)
URL:aics.riken.jp/shirutsudoi/
印刷用チラシデータはこちらからダウンロードしていただけます。【pdf 1.5MB】
スパコンで探る未来の天気:
気象・気候のシミュレーションの世界
わたしたちの日々の暮らしと密接に関わっている天気予報や将来の気候の予測などに、スパコンは日々活用されています。私たちはスパコン「京」のもつ計算能力を活用して大規模な大気のシミュレーションを行い、今よりももっと正確に気象現象や気候変動を理解し、予測することを目指して研究を進めています。本講演では「京」を使った研究に加えて、「ポスト京」で実現しようとしている次世代の気象シミュレーションについても紹介します。