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「京」がGraph500で3期連続世界第1位(ISC2016・独フランクフルト開催) - ビッグデータの処理で重要となるグラフ解析で最高の評価 -

「京」がGraph500の世界ランキングで2014年の6月、2015年の7月、11月、そして今回と4度目、3期連続の一位となりました。

プレスリリース(九州大学)はこちら(追加)

ISC16 Graph500 3期連続世界1位

Graph500 3期連続世界1位
(写真中央:バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター 鈴村氏、右:九州大学 藤澤氏)

Graph500ランキングはビッグデータと呼ばれる大量のデータ解析で重要な「グラフ処理」の計算速度を競うものです。グラフ処理を高速に計算できるようになることで、例えば、効率的なマーケティングや、タンパク質の複雑な相互作用のネットワークの表現と解析、また脳の学習の仕組みをまねた情報処理技術である人工知能の研究などにも貢献すると期待されています。

※Graph500 の研究の解説については、理研ニュース11月号をご覧ください。
※スパコンのランキングについては、理研ブログ(2014年7月)もご参考にご覧ください。

ISC2016関連情報はこちら