理化学研究所 計算科学研究機構

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SC16 (11月13日~18日 米・ソルトレイク) 展示・講演・受賞情報

sc16 logo

理化学研究所 計算科学研究機構は、SC16(米・ソルトレイクシティ―)に出展いたします。
【11月14日~17日 ブース: #2345】

今年のSC16では計算科学研究機構の研究者たちが、ゴードン・ベル賞や、最優秀論文賞の候補となっており、関連のプレゼンテーションが行われます。またポスター発表、バード・オブ・フェザー等にもオーガナイザーやパネリスト等として参加予定です。その他、Graph 500, HPCG, HPCチャレンジ賞などでの活躍も期待されています。(関連プログラム一覧関連ランキング一覧

招待講演では、気象モデルNICAMを開発し、「京」を使って研究を行う東京大学 佐藤正樹教授が講演予定です。

また、来年度から新たに開始される理研AICS国際インターンシップ・プログラムの紹介を、ブースや、Student Job Fairで行います。ご興味ある方にもぜひご案内ください 

SC16についての詳細は、SC16 公式サイト(英語)にてご確認ください。また、展示ブースでは、「京」やポスト「京」(FS2020プロジェクト)についての最新研究情報の他、理研AICS内で進む研究チーム同士のコラボレーションなどを紹介いたします。

【最新情報】2016.11.18
   [最優秀論文賞受賞!]
   モハメド・ワヒブ(理研AICS 研究部門 プログラム構成モデル研究チーム)などが著者となる論文が、最優秀論文賞を受賞しました!受賞の様子とプレスリリースはこちら

【最新情報】2016.11.18
   [最優秀ポスター賞受賞!]
   藤田航平特別研究員(研究部門 総合防災・減災研究ユニット)などが著者となるポスターが、最優秀ポスター賞を受賞しました!受賞の様子、コメントはこちら

【最新情報】2016.11.16
   [HPCG 新たに1位を獲得!!]
   詳しくはこちら

HPCGは、Top500の考案者が、時代のニーズに合わせ新たに提案し最適化中の指標。ものづくりを含む産業利用など、実際のアプリケーションで良く使われる計算手法(共役勾配法)での処理速度を評価します。「京」は速さと効率の良さで、世界第1位という大変高い評価を受けています。

【最新情報】2016.11.16
   [Graph 500 で4期連続5度目の1位獲得!]
   速報はこちら

【最新情報】2016.11.16
   [HPC Challenge(クラス1)4部門1位]
   詳しくはこちら

【最新情報】2016.11.15
   [SC16 最優秀ポスター候補にノミネート]

藤田航平特別研究員(研究部門 総合防災・減災研究ユニット)によるポスターが、最優秀ポスター候補にノミネートされました。

【最新情報】2016.11
   [SC16 ゴードンベル賞と最優秀論文賞にノミネート]

16日(現地)にて、ゴードンベル賞候補として村主崇行特別研究員(フラッグシップ2020プロジェクト コデザイン推進チーム)などが、また最優秀論文賞候補としてモハメド・ワヒブ特別研究員(研究部門 プログラム構成モデル研究チーム)がプレゼンテーションを行います。

 

「京」、ポスト「京」、計算科学研究機構関連のプログラム

※ブースでのショートレクチャは開催いたしません。

11月13日(日)※現地日時
9:00AM – 5:30PM
(ROOM: Location: 155-A)
髙木 将通 (理研AICS フラッグシップ2020プロジェクト システムソフトウェア開発チーム)
ワークショップ ExaMPI16
9:00AM – 5:30PM
(ROOM: Location: 155-C)
庄司 文由 (理研AICS フラッグシップ2020プロジェクト アーキテクチャ開発チーム)
ワークショップ Seventh Annual Workshop for the Energy Efficient HPC Working Group (EE HPC WG)
9:00AM – 5:30PM
(ROOM: Location: 251-D)
牧野 淳一郎(理研AICS フラッグシップ2020プロジェクト 副プロジェクトリーダー)、他
ワークショップ  IA^3 2016 - 6th Workshop on Irregular Applications: Architectures and Algorithms 
論文  Implementation and evaluation of data-compression algorithms for irregular-grid iterative methods on the PEZY-SC processor
11月14日(月)※現地日時
2:00PM – 5:40PM
(ROOM: Location: 251-C)
藤田 航平(理研AICS 研究部門 総合防災・減災研究ユニット)
ワークショップ WACCPD 2016 - Third Workshop on Accelerator Programming Using Directives:
[WACCPD 2016 最優秀論文]Acceleration of Element-by-Element Kernel in Unstructured Implicit Low-order Finite-element Earthquake Simulation using OpenACC on Pascal GPUs
11月15日(火)※現地日時
5:15PM – 7:00PM
(ROOM: Lower Lobby Concourse, Exhibit Hall E - Booth 104)
寺井 優晃、他(理研AICS 運用技術部門 ソフトウェア技術チーム)
ポスターセッション 40.   STView: An Eclipse Plug-in Tool for Visualizing Program Structures in Fortran Source Codes
5:15PM – 7:00PM
(ROOM: Lower Lobby Concourse, Exhibit Hall E - Booth 104)
丸山 直也(理研AICS 研究部門 プログラム構成モデル研究チームチームリーダー)
ポスターセッション 73.   Tapas: An Implicitly Parallel Programming Framework For Hierarchical N-Body Algorithms
5:15PM – 7:00PM
(ROOM: Lower Lobby Concourse, Exhibit Hall E - Booth 104)
藤田 航平(理研AICS 研究部門 総合防災・減災研究ユニット)
[最優秀ポスター賞に決定!]ポスターセッション 99.   A Fast Implicit Solver with Low Memory Footprint and High Scalability for Comprehensive Earthquake Simulation System
11月16日(水)※現地日時
10:30AM – 11:15AM
(ROOM: Ballroom-EFGHIJ)
佐藤 正樹教授(東京大学・ポスト「京」重点課題4 サブ課題B責任者)
招待講演 A Super High-Resolution Global Atmospheric Simulation by the Non-Hydrostatic Icosahedral Atmospheric Model, NICAM
10:30AM – 11:00AM
(ROOM: 155-F)
清水 俊幸氏(富士通)
Exhibitor Forum - Fujitsu HPC and the Development of the Post-K Supercomputer
11:30AM – 12:00PM
(ROOM: 355-BC)
丸山 直也(理研AICS 研究部門 プログラム構成モデル研究チームチームリーダー)
論文 Evaluating and Optimizing OpenCL Kernels for High Performance Computing with FPGAs
4:30PM – 5:00PM
(ROOM: 355-D)
モハメド・ワヒブ(理研AICS 研究部門 プログラム構成モデル研究チーム)
[最優秀論文賞受賞!] Daino: A High-Level Framework for Parallel and Efficient AMR on GPUs
11:30AM – 12:00PM
(ROOM: 255-EF)
村主 崇行(理研AICS フラッグシップ2020プロジェクト コデザイン推進チーム)、他
[ゴードンベル賞 候補プレゼンテーション]  Simulations of Below-Ground Dynamics of Fungi: 1.184 Pflops Attained by Automated Generation and Autotuning of Temporal Blocking Codes
11月17日(木)※現地日時
12:15PM – 13:15PM
(ROOM: 250-F)
バリ・ゲローフィ(Balazs Gerofi)
(理研AICS フラッグシップ2020 システムソフトウェア開発チーム) Birds of a Feather  副セッションリーダー Multi-Kernel OSes for Extreme-Scale HPC
1:30PM – 3:00PM
(ROOM: 255-BC)
バリ・ゲローフィ(Balazs Gerofi)
(理研AICS フラッグシップ2020 システムソフトウェア開発チーム) パネリスト Virtualization, Partitioning, Cohabitation, Containers, Something Else? Approaches to Integrating HPC and Big Data Applications

 

主要なランキング発表の日程(予定は変更になることがあります)

  • TOP 500  (ソルトレイク:11/14 9AM-  日本: 11/15 1AM- 夜中)
    ・1位 中国・Sunway TaihuLight「神威太湖之光」
    (無錫市の国立スーパーコンピューティングセンター)
    ***
    ・5位 米・Cori(国立エネルギー研究科学計算センター(NERSC))
    ・6位 日本・Oakforest-PACS(東大・筑波大)
    ・7位 日本・「京」(理研計算科学研究機構)

  • HPCG  (ソルトレイク:11/16 5:15PM-  日本: 11/17 9:15AM-)
    ・1位 日本・「京」(理研計算科学研究機構)
    ・2位 中国・Tianhe-2「天河2号」(国家スパコン広州センター)
    ・3位 日本・Oakforest-PACS(東大・筑波大)

  • Graph 500   (ソルトレイク:11/15 0:00PM-  日本: 11/16 4:00AM- 早朝)
    ・1位 日本・「京」(理研計算科学研究機構)
    ・2位 中国・Sunway TaihuLight「神威太湖之光」
    (無錫市の国立スーパーコンピューティングセンター)
    ・3位 米・Sequoia(ローレンス・リバモア国立研究所)

  • HPCチャレンジ  (ソルトレイク:11/15 12:15PM- 日本: 11/16 4:15AM- 早朝)
    ・クラス1 4部門1位 日本・「京」(理研計算科学研究機構)

  • ゴードンベル賞 (ソルトレイク:11/17 0:45PM-  日本: 11/18 4:45M- 早朝)
    ・中国・Sunway TaihuLight「神威太湖之光」
    10M-Core Scalable Fully-Implicit Solver for Nanhydrostatic Atmospheric Dynamics

  • 最優秀論文賞  (ソルトレイク:11/17 0:45PM-  日本: 11/18 4:45M- 早朝)
    ・日本・理研計算科学研究機構・東京工業大学による研究
    "Daino: A High-Level Framework for Parallel and Efficient AMR on GPUs"

  • 最優秀ポスター賞  (ソルトレイク:11/17 0:45PM-  日本: 11/18 4:45M- 早朝)
    ・日本・「京」による成果
    "A Fast Implicit Solver with Low Memory Footprint and High Scalability for Comprehensive Earthquake Simulation System"

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  • ※Green 500  (ソルトレイク:11/16 12:15PM-  日本: 11/17 4:15AM- 早朝)
    ・1位 米・DGX SATURNV(NVIDIA)
    ・2位 スイス・Piz Daint(スイス国立スーパーコンピューティング・センター(CSCS))
    ・3位 日本・菖蒲(理研)